ジャボン
- 英名
- JABON
- 学名
- Anthocephalus Cadamba
- その他の名称
- カランパヤン、 Kelempayan、Kadam、 Labula、 Takoo、 Gao、 Kaatoan bangkal、 Simpoh、 Kedembak、 Laranなど
- 科目
- アカネ科
- 産地
- インドネシア、ベトナム、タイ、ミャンマー、インド、ネパール、フィリピン、パプアニューギニアなど熱帯地域を中心に広く分布
- 外観
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- 淡黄色で色調によっては心材と辺材の区別が難しい
- 木理は通直で肌目は精
- 材質
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- 軽軟
- 機械加工・手加工ともに容易で加工性に優れ、切削性良好、釘打ちも容易
- 乾燥は容易だが、カビ(ブルー)が発生することもあり注意を要する
- 塗装性・接着性は良好
- 耐久性は高くないが、薬剤注入処理は容易
- 用途
- 芯材、家具部品、内装、軽構造材、梱包材、合板、パルプ・紙、マッチ軸木
- 気乾比重
- 0.29~0.56、平均で0.4強と見られる
- メモ
- 成長が非常に早く6~8年で商業利用が可能となるため、熱帯地域の各国で植林されてきた
- 丸米商会取り扱い商品例
- 一層棒