加工
- 相欠き
あいがき 木と木をつなぎ合わせる方法のひとつ。二つの木材を各半分ずつ欠き取って接合する方法
- 相決り
あいじゃくり 木と木をつなぎ合わせる方法のひとつ。板と板が接する長辺の部分が互い違いに上下に重なり合うようにして、隙間なく接合する方法
- 糸面
いとめん 柱などの角を糸幅ほどに細く削ること
- 浮造り
うづくり - 埋め木
うめき すきまや割れ目や欠点などに木片を埋めて繕うこと。また、その木片のこと
- S2S
えすつーえす 木材の2面をプレーナー加工で仕上げたもの
- S4S
えすふぉーえす 木材の4面をプレーナー加工で仕上げたもの
- FJL
えふじぇいえる Finger Joint Laminationの略。木材の端部を、指と指を組み合わせたようにジグザグに切削加工して、相互にはめ込んだものを横剝ぎしたもの
- エンドマッチ
えんどまっち - 追い貼り
おいばり - 雄実
おざね - OPC
おーぴーしー ONE PIECEの略。一枚ものの無垢フローリングのこと
- カービング
かーびんぐ CARVING。彫刻のこと
- くさび
くさび 断面がV字形をした木・石・金属などでつくった部品・道具。枘(ほぞ)穴に差し込んだ部材を固定するためにすき間に打ち込んだり、石を割ったり、重いものを押し上げたりするのに用いる
- 実
さね - 芯割り
しんわり 心持ち材の乾燥工程で、材面割れが生じないように、角材の心(芯)のところに鋸目を入れること
- スライサー
すらいさー - 背割り
せわり 柱などに乾燥に伴う割れの生ずるのを防ぐために、裏になる側にあらかじめ鋸で割れ目を入れておくこと
- だぼ
だぼ 部材を接合させるとき双方に穴を空けておき、その中に挿入する木製の丸棒のこと。棚の高さ調節するための棚受けのこともダボという
- ちぎり
ちぎり 木と木を接合させる際、補強のために填め込む鼓形の板片
- 継手
つぎて 建築物、工作物の部材における長さを増すためつなぎ合わせるもの
- なぐり加工
なぐりかこう なぐり(名栗)とは、製材された板にちょうな/つきのみ/はつりなどで削る加工のこと
- なぐり柱
なぐりはしら なぐり加工をした柱
- 練り付け
ねりつけ - フィンガージョイント
ふぃんがーじょいんと 木材の端部を、指と指を組み合わせたようにジグザグに切削加工し、相互にはめ込んで接着する接合方法
- フラッシュ加工
ふらっしゅかこう 中材の両表面に合板(ベニヤ板)を接着した軽量パネルのことで家具本体の基本となるもの
- ブックマッチ
ぶっくまっち - プレナー加工
ぷれなーかこう 電動カンナで表面の汚れを落としたり、平にする作業
- 本実加工
ほんざねかこう - 防虫
ぼうちゅう 虫がつくのを防ぎ、害を防ぐこと
- 曲木
まげき 水分を与えて熱を加えると可塑性が大きくなる木材の性質を利用して、曲線状に加工した材、またその技法
- 雌実
めざね - モルダー
もるだー 1つの機械に複数の加工軸を持ち、一工程で四面切削加工・リップ加工・成型加工などが出来る機械
- モルダー加工
もるだーかこう モールダーによる仕上げ工程の一つ
- ユニ加工
ゆにかこう 短い材を縦方向に繋ぎ合わせて一枚のフローリング板に加工したものがUNI(Unitedの略)材です。短い材を繋ぎあわせて作るので、欠点部分を取り除くことができ 無駄になる木がかなり減る
- 横剝ぎ
よこはぎ 同じ長さの無垢材を幅方向に張り合わせて広い幅にすること