世界の樹種紹介

セン(栓)

英名
Castor aralia
学名
Kalopanax pictus
その他の名称
センノキ、ハリギリ、Sen
科目
ウコギ科
産地
日本、朝鮮半島、中国東北部。日本では北海道が主な産地
外観
  • 辺、心材の区別は不明瞭
  • 黄白色から淡黄褐色
  • 肌目は精、木理は一般に直通
  • 年輪は明らか
材質
  • 比重が比較的高く、硬いものをオニセン、
  • 比重が低く柔らかいものをヌカセンと呼ぶ
  • オニセンは強度は高いが狂いがでやすく、加工が困難
  • ヌカセンは狂いが出にくく、加工が容易だが脆い
  • 保存性は低い
  • 表面の仕上がりはよい
用途
家具、合板、器具、建築、化粧単板など。材面の美しさを利用する用途に向く
気乾比重
0.40~0.69
メモ
かつてセンの合板がアメリカに大量に輸出され、Senと呼ばれていた
丸米商会取り扱い商品例
原木、製材品、建材