世界の樹種紹介

シタン(紫檀)

英名
Rose wood
学名
Dalbergia cochinchinensis
その他の名称
ホンシタン、本紫檀、ローズウッド
科目
マメ科ソラマメ亜科
産地
ビルマ、カンボジア、ラオス、タイ、マレーシア、インド
外観
  • 辺、心材の区別は明瞭
  • 心材は赤紫褐色から紫がかった暗褐色
  • 辺材は灰白色
  • 肌目はやや粗、木理は交錯する
  • 木質は緻密で、磨くと非常に美しい光沢が出る
材質
  • 重硬
  • 加工、乾燥ともに困難
  • 耐朽性、耐磨耗性が非常に高い
用途
高級家具材、指物、唐木細工、ツキ板、箸、椀、皿、仏壇、仏具など
気乾比重
1.04
メモ
黒檀、タガヤサンとともに唐木三大銘木と称される。仏壇、床柱の最高級品。
丸米商会取り扱い商品例
原木、製材品、建材、唐木