ネシアチーク
- 英名
- Indonesian Teak
- 学名
- T.grandis
- その他の名称
- ジャティ(Jati)
- 科目
- クマツヅラ科
- 産地
- ネシアチークはインドネシアで植林されているチークを指す
- 外観
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- 辺、心材の区別は明瞭
- 心材は独特の金褐色で、暗褐色の縞があり、時間の経過と共に暗色化していく
- 一般に天然チークより黄色味が強い
- 辺材は黄白色で油性に富む
- 肌目は一般に天然チークより粗
- 材質
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- やや重硬
- 機械的性質は強く、加工は一般に容易
- 収縮率も小さく乾燥も良好で、仕上がりもよい
- 材面は蝋状の感触をもち、皮革のような独特の芳香がある
- 耐久性は高く、菌害・虫害にも極めて強い
- 用途
- 家具、キャビネット、建築では壁板、内装用、床板など。彫刻、テーブル板。ツキ板としての利用も多い。
- 気乾比重
- 0.55~0.70
- メモ
- 天然チークより品質が劣るとされ、価格も低い
- 丸米商会取り扱い商品例
- 建材、唐木