ファルカタ(センゴンラウト)
- 英名
- Falcata(Sengon laut)
- 学名
- Albizzia falcata
- その他の名称
- 南洋桐、Moluccan sau、Batai、Kayu machis、Jeungjing、Albizia
- 科目
- マメ科
- 産地
- 天然としてはマルク諸島(インドネシア)、パプアニューギニア、ソロモンに分布。フィリピン、インドネシア、マレーシアなどのほかアフリカでも植栽されている。
- 外観
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- 辺、心材の区別は不明瞭
- 材は白色ないし、薄桃色を帯びた淡褐色
- 肌目はやや粗で均斉、木理はかなり交錯する
- 材質
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- 軽軟
- 強度的には低く、加工は全般に極めて容易
- 柾目面では裂けにくい
- 乾燥は容易で、反りには注意を要する
- 耐久性は低い
- 用途
- 家具の引き出しの側板、底板やマッチ軸、など。キリの代用としても使われる。
- 気乾比重
- 0.30~0.35
- メモ
- 丸米商会取り扱い商品例
- 半製品、集成材、教材、DIY