世界の樹種紹介
ペルポック
- 英名
- Perupok
- 学名
- Laphopetalum spp.(L.beccarianum、L.javanicum、L.maingayi、L.wightianum)
- その他の名称
- Banati、Mondaing、Songsalueng、Ba Khia、Sang trang、Seda sar、Abuab、Lepek、Kapas、Dual
- 科目
- ニシキギ科
- 産地
- インド、マレーシア、ミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシア、ニューギニア
- 外観
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- 辺・心材の区別はあまり明瞭ではない
- 淡黄色あるいは淡黄褐色。赤紫色味を帯びることがある
- 木理はほぼ通直かやや交錯、肌目はやや精または精
- 板目木はジグザグ模様になる
- 材質
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- やや軽軟
- 機械的性質はやや弱く、チークの60~70%程度
- 製材・加工とも容易で仕上がりも良い
- 耐久性は低いが、薬剤注入は容易である
- 用途
- 屋外や接地しての用途には不適。構造用材、パネル、家具、床材、箱材、彫刻、挽物細工、額縁などに用いられる。合板としての適性は中程度、パルプ化適性はほぼ良好。
- 気乾比重
- 0.48~0.64
- メモ
- ラミンの代用としても用いられる。
- 丸米商会取り扱い商品例
- 製材品、半製品、集成材