世界の樹種紹介

メルサワ

英名
Mersawa
学名
Anisoptera spp.(A.cochinchinensis、A.costataなど)
その他の名称
Palosapis、Kaunghmu、Krabak、Phdiek、Ven-ven、Bac、Pengiran、Garawa、Anisoptera
科目
フタバガキ科
産地
ビルマ、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、パプアニューギニア、ベトナム、カンボジア、ラオス
外観
  • 辺、心材の区別はさほど明確ではない
  • 淡黄色または淡黄褐色。淡桃色の杢があるのが特徴である
  • 肌目は粗、木理は一般に交錯している
材質
  • やや軽軟またはやや重硬
  • シリカを含み鋸を痛めやすいが、鉋面の光沢は良い
  • 耐久性はややある
用途
軽構造用材に適し、扉や窓枠材、しきり板、下見板、床板、天井板などの建築用材、内装用材、棺、実用家具、合板、単板、車体などに広く使用される。虫害に弱く、防腐剤の注入が困難なため、屋外の使用には不向き。
気乾比重
0.50~0.70
メモ
 
丸米商会取り扱い商品例
製材品