世界の樹種紹介
ブビンガ
- 英名
- Bubinga
- 学名
- Guibourtia spp.(G.tessmanni J. Leonard、G.pellegriniana J.Leonardなど)
- その他の名称
- Essingang、Oveng、Kevazingo、Waka
- 科目
- マメ科
- 産地
- カメルーンからザイールまでの赤道アフリカ。主としてガブン、カメルーンより産出する
- 外観
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- 辺、心材の区別は明瞭
- 心材は桃褐色ないし赤色で、濃色の縞を有する
- 辺材は白っぽく、5~7cm巾
- 肌目は精、木理は通直だが杢が出て乱れることがある
- 材質
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- 重硬
- 乾いた材の寸度は安定する
- 圧縮、曲げ強さは大で、かなり弾性があり、横引張強さは極めて大きく裂けにくい
- 製材には特別に強い鋸が必要となる
- 鉋削容易で光沢があり、塗装、接着性も良い
- 保存性良で耐久性もよい。ヒラタキクイムシ、シロアリに強い
- 用途
- 唐木細工用材とされる。良質の合板、ツキ板用材で床材としてもよい。装飾材として使用されるがローズウッドの代用として高級家具としても使うことができる。
- 気乾比重
- 0.8~0.95
- メモ
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- 丸米商会取り扱い商品例
- 原木、製材品、建材、唐木