クロッチウォールナット
- 英名
- Crotch walnut
- 学名
- Juglans nigra
- その他の名称
- 科目
- クルミ科
- 産地
- アメリカ、カナダ
- 外観
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- クロッチは「股(また)」という意味で、ウォールナットの枝木の分かれ目の部位を指す。
- 模様が美しく、採れる量も少ないため価値が高い
- 辺、心材の区別は明瞭
- 心材はチョコレート色ないし紫色を帯びた薄褐色から濃褐色
- 一般的に色は一様ではなく縞状になる
- 辺材は淡色
- 肌目は粗、木理はしばしば不規則で装飾的に美しい
- 材質
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- やや重硬
- 衝撃に強く、狂いが少ない
- 塗装性、接着性ともに良く、美しく仕上がる
- 用途
- 装飾性の高さを生かして用いられる。テーブル・机の天板などの家具、キャビネット、楽器、化粧単板など。
- 気乾比重
- 0.62
- メモ
- 丸米商会取り扱い商品例
- 家具、建材