レッドオーク
- 英名
- Red oak
- 学名
- Quercus spp.
- その他の名称
- ノーザンレッドオーク(Northern red oak)
- 科目
- ブナ科
- 産地
- アメリカ、カナダ
- 外観
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- 辺、心材の境は不明瞭
- 心材は桃色ないし淡赤褐色、淡褐色
- 辺材は白色ないし淡赤褐色
- 肌目は粗、木理は通直
- 柾目面にシルバーグレイン(虎賦)が出る
- 材質
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- 重硬
- 硬さの割に加工は容易
- 衝撃に強い
- 耐朽性は中庸
- 曲げ木適性がある
- 用途
- 床板、家具、箱、化粧合板など
- 気乾比重
- 0.70
- メモ
- レッドオークはコナラ属コナラ亜属の総称で、多くの樹種を含む。代表的な樹種はスカーレットオーク、ブラックオーク、ピンオーク、ウイローオークなど。ホワイトオークとの違いは色のほか、道管がチロースによってふさがれていない点が挙げられる。そのためホワイトオークとは異なり、樽のような液体を入れる用途には向かない。
- 丸米商会取り扱い商品例
- 原木、製材品、建材