アロマティックシダー
- 英名
- Aromatic Cedar
- 学名
- Juniperus virginiana
- その他の名称
- イースタンレッドシダー(Eastern Rred Cedar)、エンピツジャクシン(Pencil Cedar)、Red Cedar、Eastern Juniper、Red Juniper
- 科目
- ヒノキ科
- 産地
- 北米東部
- 外観
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- 辺、心材の区別は明瞭
- 辺材は淡色、心材は淡桃色から茶褐色
- 肌目はやや粗、木理は通直。小節を多く持つ
- 材質
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- 軽軟で、独特の芳香がある
- 耐朽性が非常に高く、土に接した状態でも腐りにくい
- 加工が容易で、仕上げも良好
- 防虫効果をもつ
- 用途
- 防虫効果を活かし、タンスやクローゼットの内張りに用いられる。耐朽性を活かして柵材としても用いられる。他にフローリング、ハンガー等。リコーダーの唄口のブロックとしても使用されている。
- 気乾比重
- 0.47
- メモ
- かつては鉛筆の材料として多用された為、エンピツジャクシンと呼ばれた。現在は鉛筆原料としてはインセンスシダーが多く用いられる。
- 丸米商会取り扱い商品例
- 製材品、楽器用材